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スポーツスタジアムやアリーナのような競技場では、スムーズな入場が不可欠です。サッカーファンやスポーツファンのみなさまにスムーズに競技場に入場していただけるよう、アクセスは日々努力しています。アクセスのアクセスコントロールシステムでは1人の入場にかかる時間はたったの0.1秒。これまでにないスピードを実現しています。
アクセスだけでなくお客様にとっても重要なのは、スピード面だけではなく、安全面です。そのため、各ゲートは入退場双方向に対応しています。また、スタジアムモニターが各セクターの訪問者人数を常時監視しています。アクセスのアクセスコントロールシステム関連製品は全て最新技術に基づいていており、さらなるソリューションの開発に取り組んでいます。
ご要望により、駐車場チケットを競技場チケットに統合することも可能です。
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競技場
サッカーファンなら、ボルシア・ドルトムントの本拠地がシグナル・イドゥナ・パルクであることはご存知のはず。本拠地で行われる年間17の試合に約130万人の来場者を数えるボルシア・ドルトムントは、1試合あたり平均観客動員数が8万人強と、世界有数の規模です。
欧州屈指のトップクラブであるボルシア・ドルトムントは、なによりもそのファン層の厚さで知られています。欧州最大のスタンドであるサウススタンドだけでも、1試合あたり3万人が歓声を送ります。この数字は、アクセスのシステムが2005年のプロジェクト開始以来勝ち得ている成功の大きさを物語っています。スタジアムに入るには、来場者全員が有効なチケットを手にAX500スマートアクセスターミナルを通らなければなりません。一試合あたり約8万人の観客が2時間の間に入場するため、時間内に全てのファンが着席できるよう、ゲートではスピーディーなオペレーションが求められます。
アクセスは、競技場における機動的かつ最適なアクセスコントロールを実現するために、入場、退場、駐車場合わせて計171のアクセスルートを展開しています(2014年の拡張分を含む)。
2006年ワールドカップの舞台のひとつともなり、多くの人々が集うボルシア・ドルトムントでは、緊急時の避難経路の確保も重要です。このため、ボルシア・ドルトムントでは全てのターンスタイル型ゲートに「パニックメカニズムファンクション」と呼ばれる機能が搭載されています。緊急時には、ボタンを押すとゲートのバーが下がり、そのまま通過することができます。そのほか、レーンを仕切っている「コラプシブルレーンディバイダー」もすばやく地下に格納され、避難の妨げになりません。これらは、イベント中に緊急事態が発生した場合の理想的な避難経路として、2005年に始まったボルシア・ドルトムントのプロジェクト向けに特別に開発されたもので、TÜV認証を受けています。